Janne Da Arcの解散理由は何?発端はyasuとka-yuの関係性にあったと言われる理由とは?

2019年3月をもって解散となったJanne Da Arc。

10年以上の長い間活動休止であっても解散は名言してこなかった人気バンドがなぜ解散に至ったのか?

今回はJanne Da Arcのファンとして見てきた自分の覚えていることも含めてまとめてみましたので見ていきましょう。

目次

解散理由

解散理由は公式で明言されており、ka-yuさんの脱退とyasuさんの身体の治療が大きな原因とされています。

しかし活動休止までの経緯や解散時の状況を見ると他にもいろいろなことが絡んでの解散だったことがファンの間では知られています。

1つ1つ見ていきましょう。

ka-yuの脱退経緯

まず解散のきっかけとなった最初の出来事はka-yuさんが女性とトラブルを起こしたことから始まります。

2018年頃の出来事で、このトラブルははっきりとした内容は表に出てきていませんが、ka-yuさんが女性に対して金銭を要求し、脅迫をしていたというもので、被害者も多数おり、集団訴訟になっているという内容のもののようです。

 

ただ当時は公式から「ka-yuに事実確認をしている」となんだかよくわからないものとして「お知らせ」に載っているだけで、何が起こって何の事実確認をしているかはわからない状態でした。

時間が経つにつれ、ネットの掲示板やSNSなどで「ka-yuさんが女性と問題を起こして裁判になりそう」みたいな話が被害者と思われる方から書かれていくようになり徐々にファンもその件を知っていくことになります。

 

結局この一件で会社やメンバーと話していくうちにka-yuさんが脱退を決意した発言をしたためka-yuさんが脱退という流れになったようです。

yasuの身体の治療

ka-yuさんの脱退が解散への引き金になっていましたが、その当時yasuさんがもう昔のように歌えなくなっていたことも解散の原因の1つとされています。

 

2007年のメンバーによるソロ活動開始の発表にて「Acid Black Cherry」名義でソロ活動をしていたのがyasuさんですが、Janne Da Arc解散時の2019年にはソロ活動を休止していました。

活動休止の原因は2016年頃の出血性声帯炎、翌年には頚椎損傷や起因する身体各所への痛みなど、複合的な症状の併発などによることらしいです。

この身体へのダメージにより事実上もう歌が以前のように歌えない状態になっているとのことです。

海外に移住して治療に専念していましたが、もう元の状態まで戻すことは不可能に近い状態のようです。

 

そういったボーカリストとしての活動ができない状態であることで4人として活動することも約束できない現状から「解散」という形をとることにしたようです。

・yasu(Janne Da Arc・Acid Black Cherry)の現在は?現在は海外に滞在で歌が歌えない状態?

解散前の活動休止も解散に遠からず関係

以上のようにka-yuさんの脱退が引き金となり、yasuさんのパフォーマンス面を考えて解散に至ったわけですが、ファンの間ではyasuさんとka-yuさんの不仲も遠からず解散の原因であったと知られています。

 

次からはその不仲が原因となった活動休止の経緯など見ていきましょう。

活動休止の理由

2007年にメンバーがそれぞれソロ活動を開始するとのことでJanne Da Arcは事実上の活動休止となりましたが、活動休止の大きな原因は、

yasuとka-yuの関係に溝が生じる出来事があった

と言われています。

yasuとka-yuの関係に溝が生じる出来事があった

yasuさんとka-yuさんの不仲は活動休止中の当時、ファンの間で語られていた噂レベルの話でした。

しかし解散の半年後である2019年9月に開かれたメンバーのyouさん、kiyoさん、shujiさんによる「憩い部」というライブにて解散までの経緯が直接語られ、事実だったことが判明しました。

 

不仲となる原因を要約すると、ka-yuさんがyasuさんに対して言ってはならない発言をしてしまったことが大きな原因だったとのこと。

 

メンバー曰く、ka-yuさんは元々2つの顔を持ち合わせており、

「芯の通った男気と茶目っ気のある面」と「悪いことをしても謝らず反省もせず、メンバーを無視したり攻撃してしまう面」

こういった内面の違いをJanne Da Arcの活動中行ったり来たりしていたそうですが、活動休止をする前の2005年~2006年くらいは悪い面が出ていることが多かったようで、そのときにyasuさんに対して言ってはいけないことを言ってしまったようです。

 

この頃はたしかに映像ではメンバーが話してもいても終始不機嫌な感じであったりする面もみせていたりしました。

今思えばメンバーが言う黒い面のときのka-yuさんだったのかもしれません。

 

また活動末期でのレコーティングにて4人とka-yuさんとの空気はかなり悪かったようで、メンバーが話しかけてもそっぽを向いたり、連絡しても無視されたりといったことがあったようです。

 

ただこのあとの2006年の「振り向けば…」のコメントではまたメンバーと楽しく会話しているので精神的に不安定な時期だったというのが正しいのかもしれません。

yasuさんに負担をかけすぎていたことをメンバーは後悔している

ただ解散後にメンバーがそれぞれ当時の自分たちの立ち振る舞いを後悔していると語っています。

特にyasuさんへの負担やバンドへの想いが足りなかったことを後悔しているようです。

それぞれ見ていきましょう。

3人の後悔

youさん、kiyoさん、shujiさんの3人が一貫して言っていることがあります。

それは「yasuは悪くない」ということでした。

 

活動休止中、yasuさんはAcid Black Cherryというソロプロジェクトを開始しています。

そのソロプロジェクトははっきり言ってしまえばJanne Da Arcより勢いがあり、ライト層への知名度や楽曲の浸透性があったと思います。

そういった世間の感じをJanne Da Arcがしっかり活動していた頃からのファンはいいように思ってない方も結構いました。

ABCとしての活動しているのにJanneとしての活動は一切せず、10年近くJanneを待たされていることに次第にyasuさんへの不満を溜めていくファンも増えていました。

 

またyasuさんがインタビューにて、「ソロ活動を開始すると決めたときから自分のパソコンにはJanne Da Arc時代の音源が1つも入っていない」と語っています。

このような発言もしており、そういった経緯から、

・yasuは自分のためだけに音楽をやっている

・yasuがやりたがらないせいでJanne Da Arcとして活動できない

というネットの書き込みも当時よくありました。

 

しかし3人はyasuが「Acid Black Cherry」として活動してくれているから「Janne Da Arc」の名前が忘れられず世に残り続けたと言っています。

そして、上記のyasuさんとka-yuさんの関係もyasuを支え、ka-yuを諭すことがもっとできていれば違った未来があったのではないかと後悔しているそうです。

 

当時の3人は事なかれ主義で、バンドの活動方針もyasuさんが決めたことに従うだけのような感じだったみたいで、プロ意識がなさ過ぎたとも語っています。

また活動休止~解散までの間も自分らがJanne Da Arcを守る活動をもっと積極的にしていたらという後悔もあったようです。

ka-yuの後悔

またka-yuさんも当時のことを後悔しているそうです。

活動休止後、ソロのライブで「活動休止の理由は自分のせい」と語っていたとファンの方のレポートで書かれていました。

またka-yuさんはソロプロジェクトDAMIJAWの楽曲にてJanne Da Arc(yasu)への想いを歌った曲「永遠の星座」という曲を作っています。

歌詞はyasuさんへの感謝と後悔が書かれており、いつかまた5人で活動したいという気持ちのように思えるものとなっています。

DAMIJAWの意味

またソロ活動開始当初は本名である「松本和之」として始まりましたが、後に「DAMIJAW」として再始動しています。

この「DAMIJAW」は映画「オーメン」のDAMIEN(ダミアン)から由来する「DAMI」と、顎を意味する「JAW」を合わせた造語とされています。

 

しかし当時あったオフィシャルホームページのフラッシュムービーで、「DAMIJAW」の文字が「I AM JDA W」の順に光っていました。

これは「I AM JDA(Janne Da Arc)W」を並べ変えたものであり、最後の「W」は「WE WILL BE」というアルバムのボーナストラックにつながると言われています。

ソロプロジェクトにはka-yuさんの後悔とJanne Da Arcへの想いが込められており、活動再開を願っていたことが伝わりますね。

一度活動再開する可能性があった

そんなJanne Da Arcですが、2011年に一度活動再開する可能性があったことが3人から最近語られました。

2011年に東日本大震災が起こり、被災者に対してのメッセージ動画がネットにアップされました。

このときにJanne Da Arcとしての活動再開の話も出ていたようで、一緒にご飯などにも行っていたようです。

しかし、「当時の電力不足で電気を使うことはよくない」という風潮などから現実的ではないということで実現しなかったようです。

ちなみに5人が揃って公に姿を見せたのがこれが最後になっています。

メンバー5人がステージ上に揃っている姿を見せたいと願っている

最後に今後の希望としてうれしい発言が3人からありました。

それは「いつか演奏しなくてもいいからメンバー5人がステージ上に揃っている姿を見せたい」というものでした。

 

現在youさん、kiyoさん、shujiさんの3人はJanne Da Arcデビュー25周年プロジェクトとしてJanne Da Arcの楽曲を演奏するライブを予定しています。

このライブについてのインタビューにて上記のことを語っていました。

またこのライブツアーを「懐かしいね」ではなく、「未来を感じる」ツアーにしたいと発言しています。

 

今もなお、デビューの日となるとファンの方から声が届くことにやはりあのような形で終わってしまったことを申し訳なく思っているそうで、今Janne Da Arcのファンにできることをやろうとこういったプロジェクトに動いたようです。

この願いが叶うことがあればこんなにうれしいことはないでしょうね。

ka-yuも音楽活動を再開している

そして解散以降音楽活動をしていなかったka-yuさんも昨年2023年より音楽活動を再開しています。

年末年始にはライブを開催し、アーティストとしての姿を見せています。

 

その復活ライブにて新曲の歌詞に「come back to me」というワードが出てきたということからこれから音楽活動を再開していく意思の表れとも捉えられるかもしれません。

ka-yuさん自身がまだ公にインタビューなどで解散から現在までの心境の変化などを語っていませんが、音楽活動を再開したことは3人の願いに一歩近づいているとみていいのかもしれませんね。

まとめ

以上がJanne Da Arcの解散理由でした。

解散までの経緯はいろいろありましたが、Janne Da Arcのファンにとって未来を感じる現状があることは喜ばしいことですね。

yasuさんの体調がどれほどのものかわかりませんが、姿が見たいというファンの声が届いてることは間違いないと思います。

ファン想いで知られているyasuさんなら3人の目標である5人でステージに姿を見せることに前向きに考えてくれるかもしれませんね。

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mao
webライター
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トレンドを中心に日々勉強しています。
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