沙花叉クロヱが配信活動の終了を発表、卒業との違いは何?理由はまたしても方向性の違い

沙花叉クロヱさんが2025年1月25日をもって配信活動の終了を発表しました。

ホロライブは大物の卒業などが続いていますが、今回は卒業と違い、「配信活動の終了」という発表になっています。

これはいったいどういう意味なのか?

調べてみましたので見ていきましょう。

目次

「卒業」ではなく「配信活動の終了」を発表

2024年11月29日にホロライブ公式から沙花叉クロヱさんが「配信活動の終了」をすることを発表しました。

ホロライブは今年、湊あくあさんという大物VTuberが卒業を発表したばかりでした。

しかし今回は湊さんと違い、「卒業」ではなく「配信活動の終了」という発表になっています。

これに関しては今までと形が違うためファンの方もよくわからない事態になっているようです。

この違いとは何なのか?

見ていきましょう。

名を変えただけで「卒業」とほぼ同じ

調べたところ、「配信活動の終了」とは「卒業」とほとんど意味が変わらないことのようです。

なぜ卒業と変わらないのか見ていきましょう。

「配信活動の終了」という言葉の意味

まずホロライブ側が「配信活動の終了」という言葉の意味を公式noteに説明しています。

それによると基本的には「卒業」と「配信活動の終了」は同じ意味を持つようです。

 

noteに書いてあったことをまとめると、

・「卒業」の新たな形の試みであるのが「配信活動終了」

・「配信活動終了」は「卒業」であることには変わりはない

・互いのタイミングがあえば卒業生として今後も限定的な形での活動をお届けする機会を願うという取り組み

・「卒業」と「配信活動終了」に優劣はない

ということが書かれていました。

ざっくり言うと「今後も演者がホロライブのイベントに登場できる形を残しておく」ということのようですね。

ホロライブには「沙花叉クロヱ」というガワが所属として残り、中の人は卒業し新たな活動をしてもいいという意味にも捉えられるかもしれません。

なぜこのような言葉の違いを選んだのか?

「卒業」と「配信活動の終了」が同じ意味なら別に言葉を変える必要もないように思いますが、ではなぜこのような言葉の違いを選んだのか?

それには発表とは別の意味もあると思われているようです。

ファンの方の気持ちを抑えるため

こういった言葉の違いで発表した理由はホロライブファンの怒りを抑えるためなのではと言われているようです。

 

ホロライブは今年に入って卒業が相次いでおり8月には大物VTuberである湊あくあさんが「方向性の違い」として卒業されています。

卒業の多さからまたも「卒業」という変わらない発表をし続けると会社側に怒りが募っていくことから目線を変えたかったのかもしれません。

 

界隈は違いますが、昔プロ野球界では長嶋茂雄さんの監督一次政権での解雇で読売新聞の不買活動が起こったことがあります。

そういったことから二次政権で監督を辞めるときは「終身名誉監督」という名を与えてファンの感情を抑えていくスタイルをとっていました。

今回のこの言葉の言いかえはそれと似たような例かもしれませんね。

ー関連記事ー

・湊あくあの卒業理由である「方向性の違い」とは?アイドル売りへの不満?転生の可能性はあるのか?

会社側もガワの損失は痛手

またもう1つの意見として会社側にも卒業されるとダメージがあったということも考えられているようです。

ビジネス観点の目でみるとホロライブ側も何年もかけて育ててきた人気のVTuberを卒業という形で使えなくなっていることはマイナスが大きかったのかもしれません。

そこで仮に転生していても、ホロライブ側で呼べる機会があれば「沙花叉クロヱ」というガワで出演できる形は残しておきたかったということなのかもしれませんね。

そういった意味で互いにこれからメリットのある関係を築いておくための措置として新たにこの言葉を使ったということですね。

 

沙花叉クロヱさんの方向性の違いとは?

ここまでは「配信活動の終了」と「卒業」の違いを見てきましたが、では沙花叉クロヱさんはどういった理由で今回の決断に至ったのか。

 

卒業の理由は配信にて語っており、「タレントとしての業務量やそれに起因する体調面、及び会社と自身のやりたいことの乖離によるもの」だということのようです。

ようは「方向性の違い」というもので、この理由に対してネットでは「だよね」といった意見が多く、特に驚きもないようです。

 

また沙花叉クロヱさんや他のホロライブに所属している方への体調を心配する声が多くありました。

言葉を変えても演者側の負担を減らせなければ意味がない

こういった事態が続くことに対してやはり会社側でもっと所属してる方への負担の軽減やサポートが必要といった声であふれているようですね。

 

所属している方が辞めていく理由として何度も上がっていることからもそう思われても仕方ないのかもしれません。

 

もちろん会社側にもビジネスである以上今の体制でやらなければいけない理由もあるのかもしれません。

しかし、こういった事態が続いている以上はやはり言葉の違いなど使っている場合じゃなく、抜本的な見直しが必要な段階に来ているのは間違いないのかもしれませんね。

まとめ

以上になります。

「配信活動の終了」と「卒業」は意味合い同じだが、今後ホロライブの活動で何か互いに関われる形を残しておくために言葉の違いを使ったということでした。

沙花叉クロヱさん自身の理由は「方向性の違い」でやりたいことと体調面での影響が大きいようです。

今年に入りホロライブから離れていくVTuberも多いため、会社側で演者に対しての負担の見直しをしてほしいといった声が多数あるということでした。

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mao
webライター
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