後藤祐樹はなぜ議員になった?当選理由とは?進めていきたい改革とは何か?

後藤真希さんの弟である後藤祐樹さん。

ユウキ名義で芸能活動後、逮捕などがありましたが、2023年8月より、千葉県八街市議会議員になっています。

そんな後藤祐樹さんがなぜ議員になったのか?

調べてみましたので見ていきましょう。

目次

なぜ議員に立候補したのか?

1番の理由は地域への恩返しからという気持ちのようです。

その気持ちが強くなったのは2021年にABEMAの「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」に挑んだときのようです。

後藤さんは東京都江戸川区から千葉県八街市に引っ越してきており、来てから5年半が経っていました。

知人友人も近くにいない中の生活だったようで、困ったことがあったらすぐに頼る人がいなかったようです。

そのような中で、八街市の方々がトレーニングできる場所を紹介してくれたり、トレーニング相手にもなってくれ、また愛犬の面倒を近所のご高齢の夫婦が面倒を見てくれりしたこともあったようです。

そういった方々への感謝の気持ちと恩返しから立候補を決意したと語っています。

立候補に対しての政策はどういったことがあった?

後藤さんは市民の方々との交流を重ねていく中で、度々

・道路に不満

・遊べる場所もない

といった意見を聞いていたようです。

 

道路への不満は、

  • 歩道が狭すぎて大人ひとりでもまともに歩けない
  • 横断歩道がないエリアが目立つ
  • スクールゾーンにガードレールがない
  • 右折信号が少ない
  • 台風が来ると何箇所も道路が冠水してしまう

こういったことがあったようです。

 

また遊べる場所がない件については、公園が狭く、遊具もなく整備もしていないため草がボーボーのところが多いようです。

球技禁止の場所ばかりということもあり子供たちが児童館など室内でか遊べなような環境になっていることも問題の1つと語っています。

こういった声が多いことからこの問題に対して改善を申し立てるために立候補したようですね。

なぜ当選できたのか?

結果的に後藤さんは見事当選しており、現在は市議会議員として活躍されています。

しかし、なぜ立候補の1回目で当選できてたのか?

それは戦略的に戦ったようで、

  • 制限のあるチラシの活動は新聞の折り込みにすべて使い、ビラはSNSに写真でアップする
  • 選挙1週間で序盤、中盤、終盤と分け演説内容を変える

このような戦略がよかったようです。

新聞とSNSでの層を絞った戦略

選挙で使えるチラシは4000枚までという制限があるそうです。

八街市の世帯数は3万3000ぐらいなので全然届かないことと、ポストインをしていては時間がかかるということで新聞の折り込みにすべて入れるという戦略に決めたと語っています。

新聞は高齢者がとっていることが多いことからチラシへの効果は高齢者に全フリをすることにし、自分と同じくらいの世代から下への層にはSNSを使っていることからそこでアピールしていくと決めたそうです。

この戦略はうまくいったようで、選挙中コンビニなどで休憩しているときに年配の方々や団塊の世代と呼ばれるような人たちから「頑張ってね。応援してるよ」とか「投票するから」って声を掛けてもらうことも多かったようです。

演説では1週間の内容を分けた

また1週間を序盤、中盤、終盤で分け、演説内容を変えていたようです。

序盤:自分のことを知ってもらうプロフィール的なのもの

中盤:自分の公約

終盤:お礼

このように分けていたようです。

そういったことから地元の方からは評判もよかったようです。

SNSとは真逆の反応だった

後藤さんの立候補について正直SNSではいい反応が少なかったように思われます。

実際に後藤さんも八街市とは関係のない人99%の人たちからはよくない反応をとられていたみたいです。

しかし地元の方からは反応がよかったようで、「街を変えてほしい」という声をたくさんもらったそうです。

特に後藤さんを支持している方は子育て世代の方に多いようです。

あと後に後藤さんがびっくりしたこととして語っていたことは高齢者の反応でした。

「正直、僕の世代か若い世代でも選挙に行ったことのない人たちにしか振り向いてもらえないだろう」と考えていたそうですが、高齢者からも支持があったようで、未来を若い世代に託したい気持ちがある人がいるんだと思ったそうです。

市議会議員の生活

後藤さんは市議会議員の現状も語っています。

それによると、

  • 土日と祝日が休み
  • 35万5000円、ボーナスも出て、大体年間で総額550万円ぐらい

とのことです。

しかし議員になった今もSNSに誹謗中傷があり、お金のことにも文句を言われることがあるそうです。

特に「金目当てじゃないのか」みたいな誹謗中傷は多いそうです。

後藤さんは立候補前にお世話になった方から「議員報酬をもらわないようにすることって、できるんですか?」と聞いていたそうですが「それはできない」と言われたエピソードを明かしています。

できない理由として、個人に振り込まれる議員報酬を市民のために使ってもらうようにするのは票を買っている行為に捉えられてしまうということからのようです。

また本当にお金のために議員をやろうと思ったら、「住民票を地元の江戸川区に戻して立候補してます」とも答えています。

江戸川区は東京23区のなかで最も議員報酬が高いようで、知り合いも多いため地盤って意味ではかなり強いからとのことです。

この先は市長も狙っている

後藤さんはこの先市長も狙っているそうです。

理由として町を変えるつもりなら、国会議員になって政界の未端にいるよりも市長になったほうが市民生活をきちんと変えられるからなんだそうです。

またまだ市議会委員としてはできることが限られてくるため政策をもっとするためにもなりたいようです。

まとめ

以上になります。

後藤さんが市議会委員になったのは地元への恩返しのためで、実際に住んでみて困っていることも改善したいという気持ちからだったようです。

Xにて誹謗中傷などもありましたが、市民からは受け入れられているようで応援してもらっているということです。

後藤さんの今後の活躍に注目していきましょう。

mao
webライター
気になった出来事をわかりやすくまとめたりしています。
トレンドを中心に日々勉強しています。
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