ヲシゲ事件とは何なのか?早すぎたガッツポーズはなぜ発生してしまったのか?調べてみました

「ヲシゲ事件」「早すぎたガッツポーズ」が話題となっています。

そこで今回はその一連の出来事を調べてみましたので見ていきましょう。

目次

ヲシゲ事件とは?

ヲシゲ事件とは2015年7月アメリカ・ラスベガスで開催された格闘ゲームの世界大会EVO2015に出場していたヲシゲ選手が起こしたもの。

内容は、

試合中にまだ勝利へのセット数に達していないにも関わらず勝利したと勘違いし、コントローラーから手を離し観客に向けてガッツポーズをしてしまったことからその隙に次のセットに入っていた相手選手に攻撃され、敗北してしまう

という流れ。

この一連の流れは「早すぎたガッツポーズ」とも呼ばれ、世界大会での出来事ということで一気に拡散され話題となりました。

なぜ話題となったのか?

この動画は笑いと悲しみ、残心の大切さなどいろいろなものが詰まった動画ということと格ゲーがわからない人でも楽しめる動画ということで話題になったと言われています。

・対戦相手小川さんのリアクション中に容赦なくボコボコにしていく冷静さ

・その後に本当に勝利したあとの小川さんの喜びのリアクションと顔をうずめるヲシゲさんの対比

・「ヲシゲノー!!」「オーマイガー!!」などの実況のおもしろさ

特にこの辺りがおもしろポイントとしてよく上げられています。

またヲシゲさんの次の試合の冷静な勝利とリアクションがよりこの出来事をおもしろくしているとの声も。

早すぎたガッツポーズはなぜ起きてしまったのか?

この「早すぎたガッツポーズ」はなぜ起こったのか。

それは、

・「ギルティ」がメインタイトルとして選ばれた年だったこと

・強豪プレイヤーの小川さんと檀上で対戦できたこと

この2つが原因だったようです。

EVOはいろいろなタイトルの格闘ゲームの頂点の大会であり、その中でもメインタイトルとサブタイトルに分かれています。

メインタイトルは参加者が多く見込まれるものが選ばれ、賞金も高く、ある程度駒を進めていくと試合は檀上で大々的に行われるという違いがあります。

そのような場で強豪プレイヤーである小川さんと対戦できたうえでの勝利と勘違いしたことであのようなことが起きてしまったようです。

ヲシゲさんは試合前日にもこのようなことをポストしていたことからかなり入れ込んでいたもわかり、冷静さを欠いていたことがわかりますね。

水曜日のダウンタウンでも紹介

また時が経ち、2022年なんとこの出来事は地上波でも紹介されることに。

水曜日のダウンタウンにて、格ゲーマーでも有名なお笑い芸人野田クリスタルさんが「一番面白かった瞬間」として「格闘ゲーム世界大会で起きた珍事件」として紹介。

これを見ていた小峠さんも「小川さんも血も涙もないですね」とツッコんでいました。

ヲシゲ事件の再来

2024年のEVO「ストリートファイターⅥ」にて立川さんがこのヲシゲ事件を彷彿とさせることをして話題となりました。

立川さんは勝利を確信し、ヘッドセットを外し、席から去ろうとするもギリギリ気付き次のラウンドに間に合うというヲシゲ未遂をやらかすことに。

しかしその後に勝利をおさめ、今度は小川さんのようなリアクションをし、会場を盛り上げていました。

まとめ

以上になります。

ヲシゲ事件とはヲシゲさんが起こした「早すぎたガッツポーズ」と呼ばれる事件ということでした。

mao
webライター
気になった出来事をわかりやすくまとめたりしています。
トレンドを中心に日々勉強しています。
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